SCHD(シュワブ米国配当株式ETF)は、米国株の配当利回りの高い100銘柄に分散投資するETFです。特徴としては、
・高い配当利回り:直近の配当利回りは約3.5%前後と、市場平均を上回る水準です
・驚異的な増配力:年平均で10%以上の増配実績があり、安定した配当成長が期待できます。
・質の高い銘柄選定:配当の持続性や財務健全性を重視したスクリーニングにより、優良企業が厳選されています。
私はVYMやVIGも購入しましたが、SCHDの配当利回りが約3.5%であるのに対して、VYMはおよそ2.8~3.0%、VIGは1.5~2.0%と配当利回りは少し低めです。
また増配率でもVYMやVIGの年間増配率が7~8%程度であるのに対して、SCHDの増配率は10%以上と群を抜いています。
しかし、VYMやVIGが劣っているわけではありません。
・VYMは「大型株の中で平均以上の配当利回り」の500銘柄以上に分散投資してお り、幅広い業種に投資できます。
・VIGは「10年以上連続増配している米国株」に投資しており、配当利回りよりも安定した増配に重点を置いています。構成銘柄も約300と十分に分散されています。
一方でSCHDは約100銘柄と、VYMやVIGに比べて分散性がやや低いかなと考えています。また上位10銘柄で40%を占めています。
それぞれのETFに強みと弱みがあるため、どれを選べばいいのか悩ましいですが、私自身の考えとしては、「全部購入すればいいのでは?」と思っています。
ということで、SCHDの投資信託版である「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」に1万円投資してみました。
しかし、これを見るとやはり1494の増配率15%はやばいですね・・。
コメント